千葉のスパイスカレーご紹介
私の地元千葉市は東京の神田や高田馬場のようなカレー激戦区ではありませんが、全国的にも誇れるのではないかという名店がいくつかあります。
千葉のカレーレベルは結構高いんじゃないかと思っています。
もちろん私は常連です。
私は30年来のインドカレーファンで、カレー中毒と言っても過言ではありません。
しかもほぼインドカレー(パキスタン、ネパール料理も含みますが)限定。
とは言ってもインド風にスパイスをふんだんに使ったカレーでオリジナルなものでももちろんOKです。
タイカレーはまた別口で大好きですけれど。
10日もインドカレーを食べないと強烈な中毒症状が生じてくるというから困ったものです。
しかも超激辛志向。
もちろん家にも常時レトルトカレーを取り揃えております。
20日ほどウィーンに滞在して毎日美味しいパンとチーズを食べていた時期には、二週間で中毒症状が生じてしまいました。
もちろんウィーンにもインド料理屋はあるのですが、
インド料理なら何でもいいというわけではないのです。
あくまで気に入った店のカレーでなくては!
ああ、日本のインド料理が食べたい!
というわけで私はインド以外の国で長期滞在はできなそうです。
(ひょっとしたらタイとイギリスなら満足できる可能性もありますが。)
ではお気に入りのカレー店をご紹介。
千葉のインドスパイスカレー名店2店
印度料理シタール
検見川町1-106-16
TEL&FAX 043-271-0581
営業時間11:30~
ランチタイム11:30~15:00
年末年始のみお休み
千葉で一番の有名店かと思います。
創業1981年。
京成検見川駅のすぐ近くにあるのですが、
周囲に商店街などは何もなく、いきなりこのお店と人だかりがあるといった感じ。
店主は東京の老舗の名店「アジャンタ」で修行していた方のようで、
南インドのカレー(「マトンカレー」と「チキンカレー」)は
かなりアジャンタの味を継承しています。
激辛お得意の方はぜひ挑戦してみてください。
私はこの二品が大好きですが、
おそらく一番人気は「バターチキンカレー」。
ただ甘いだけではない、スパイスの深みを感じる絶品です。
最近はスーパーのレトルトカレーでも「シタールのバターチキンカレー」として売っているのですが、
やはり本来の店の味にはかないませんね。かなりおいしいですが。
ハウス 選ばれし人気店 印度料理シタール 濃厚バターチキンカレー 180g 1ボール(10個入) 新品価格 |
イケメン千葉市長熊谷俊人氏も買っていますよ。
千葉のカレー好きにお馴染みの名店シタールがハウス食品とコラボ!
私も早速買いに行きます。 https://t.co/XytRIStzPB— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) 2019年1月20日
さらに激辛をお好みの方は 追加辛味用マサラがあります。
いろいろなスパイスが混ざった辛みスパイスで
「ホットマサラ」と言います。
これ裏メニューですのでメニューには書いておりませんので
「ホットマサラください」と言ってみてください。
南インドカレーには特に合うと思います。
辛いです・・・・。
でも私は全部使いきり、それでも足りなくてお店の人に迷惑かけています。
それから「アチャール」という玉ねぎ、トマト、ピーマン、唐辛子などを塩とレモンで漬けたピクルスがおいてあり、カレーの付け合わせにぴったりです。カレーに混ぜて食べてみたりしています。
これは麹町の老舗「アジャンタ」にも置いていましたっけ。
ランチセットは
「シタールランチセット」
「タンドーリランチセット」
の二種。
これにデザートのマンゴープリンがついています。
すごく混んでいて典型的な行列のできるカレー屋さん。
(と言っても座って待てるスペースがありますけれど)
ランチは11:30~15:00なのですが、
11:00くらいに行ってもまずすぐには入れないでしょう。
今まであまり混んでいて予約は受けつけてもらえなかったのですが
17:00以降3組限定で予約を取れるようになりました。
これで少人数のパーティなどでも使えますね。
ランチメニューがリーズナブルでおすすめなんですけれど、
混雑時にあまり待たなくてもよい裏技がいくつかあります。
(私はこの方法をとっています。)・電話番号を記入すると時間近くになるとコールしてくれます。
少し店を離れても大丈夫です。・ランチタイムが終わる15:00直前14:30以降は比較的すいています。・ディナータイムでも16:00~17:30くらいは結構ガラガラです。
店内で売っているインド産の野性黒蜂蜜が結構おいしいです
テイクアウトや冷凍カレーの購入もOKです。
通販も行っていますのでプレゼントなどにも良いかもしれませんね。
千葉市はシタール以外にもカレーの名店が多く、以前なぜこんなに本格的なカレー屋が千葉市に多いのか、インドやネパール出身の人が多いのか等々調べましたが、数値的な背景は見当たりませんでした。個人的には稲毛駅近くの『シバ』も好きです。
シタールはマンゴードリンクも絶品です。— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) 2019年1月20日
カレーレストランシバ
イケメン熊谷市長はカレーがお好きなようで次はここにも述べられている「カレーレストランシバ」を軽~くご紹介。
この店舗はJR稲毛駅東口から1分のところにあります。
駅のホームから看板が見えますよ。
ここのレストランのメニューは厳密にはインド料理ではありません。
しいて言えばネパール料理の系統を引き継いだものですが完全オリジナルと言ってよいものです。
先代店長の芝崎さんという方が自衛隊出身でなかなか個性的な方だったのですが、
ネパール赴任中に覚えたカレーレシピをアレンジしたものだとか。
アーユルヴェーダに基づいた材料と調理だというのが売りで、
実際なんか体調がよくなった気分になるから不思議です。
今は代替わりしてちょっとだけ味が変わった感じもしますが、それでも美味しいです。
単品で注文すれば割とリーズナブルですしね。
私は激辛命ですから、いつも最も辛口のシュリンプカレーを注文します。
これはパクチーがつけあわされてちょっとタイ風な感じです。
夫が一緒の時は「サービスターリ」が多いですね。
多分一番人気のメニューでしょう。
「サービスターリ」はまたの名を「ダルバート」と言いネパールの代表的な定食なんだそうです。
ダル(daal)という豆のスープとバート(bhaat)いわゆるライスの合成語。
それにサーグ(青菜の炒め物)と野菜カレー、メインのカレーをワンプレートに乗せ、全部混ぜながら食べるんです。
ムルギーランチもなかなか美味しくて、東銀座東銀座の老舗ナイルレストランのムルギーランチを彷彿とさせます。
先代店長さんはナイルレストランとつながりがあったみたいですね。
このムルギーランチは辛口ではないのですが、辛口にもできるといううわさを聞きました。
今度試してみたいと思っています。