千葉市周辺の桜スポット～穴場編2020① 幕張さくら広場　桜と春の花のコラボがおしゃれな公園

今年、2020年は、新型コロナの影響でお花見自粛。
とは言え、春のお天気の良い日には、やはり桜を見ながら散歩してみたいもの。

幕張「さくら広場」は、比較的新しい穴場的お花見スポット。
最近人気急上昇中。
桜と美しい季節の花のコラボレーションが楽しめるのです。

※残念ながら2020年3月25日現在幕張さくら広場はコロナウィルスの影響により、閉園中です。
早く再開するといいんですけれど、今年の桜には間に合わないかもしれませんね。

 

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yumi♡(@yumihr)がシェアした投稿 – 2019年 4月月10日午前4時29分PDT

実は千葉市じゃないけれど、千葉市幕張地区に隣接しています。

さくら広場の場所はイオンモール幕張の一番新習志野寄りにある、ファミリーモールのすぐお隣。

家電メーカーPanasonic(パナソニック)が、遊休地を利用して、2006年に開園した桜の公園。
ソメイヨシノが505本あるのだそうです。

建築家安藤忠雄氏が設計した全国4か所の公園のうち最大規模なのがここ幕張新都心の桜広場です。
近代的造形美と桜がとマッチした、素敵な公園です。

一年中開園していますが、桜のシーズンは20：30までの特別開園でライトアップした桜も見られます。

公園に足を踏み入れますと、「うわー！きれい！」という声が周りから多数聞こえてきた絶景スポットです。

ここ桜広場の特徴は、まず一本一本の桜の根元に花壇があって、とても華やかな桜とのコラボレーションが楽しめること。

チューリップやネモフィラなどの様々な彩と桜のピンクがとても美しくマッチしています。
しかも空がほとんど隠れるほどに桜が密集しているのでまさに「桜と花々の森」といった雰囲気です。

チューリップと桜が一緒に楽しめるなんてなかなかないですよね

また開園から十数年しかたっていないので、幕張桜広場の桜の木はあまり大きくありません。

それゆえに桜の花が低い位置にあって本当の意味で眼前で楽しめます。

歩いていると、髪や顔に桜の枝花がつい触れることもしょっちゅうです。

訪れるお客さんも桜の花に顔に近づけて写真を撮ってる人が多かったですよ。

今後数十年かけて桜が大きくなっていくと、もっと違った風景が楽しめるのでしょうね。
そこまで考えて作った公園なのだと思います。

きっと空が桜に埋め尽くされてしまう、そういう風景が見られるようになるんじゃないでしょうか。

桜の森の中に水辺と池もあり、桜が鏡のように映っています。

花弁が少し散って浮かんでいました。

小さな池だけれど、桜の花びらが散って美しい花筏（はないかだ）も見られそうです。

さらに奥に行くと、スロープと噴水のある大きな池があります。

スロープを登りきると、高台からは、幕張新都心のビル群や京葉線の線路、夕日などが見えなかなか絶景。

しかも桜の木を上から見下ろせて、まさに絨毯のよう。
桜の絨毯なんてなかなか見られませんよね。

ここ、さくら広場は、お花見の宴会はできません。
食事、飲酒禁止です。

お散歩しながら、桜やその他の花々を楽しみましょう。

幕張新都心が有名なせいか、幕張にあると銘打っていますが、住所は習志野市 芝園1-5。

歩いていくのはちょっと辛いので、京葉線海浜幕張か新習志野からバスで行きましょう。
数年後には、海浜幕張と新習志野の間に京葉線の新駅ができる予定です。
そうなるとほぼ駅前の好立地になるはず。

帰りにはイオンモール幕張でお食事やショッピングを楽しめます。

ちなみに幕張新都心は千葉市美浜区にありますが、美浜区に「幕張」という地名はありません。
幕張という地名は美浜区埋め立て以前からある花見川区の地域名なんです。