ソロ活の意味。ソロ活って?
最近ソロ活していますか?
ソロ活とはその名の通り単独、ソロで活動すること。
ただし、仕方ないから一人、ではなく自分の好きなことをあえて一人で行う、というニュアンスでしょうか?
一人で旅行、食事、カラオケ、映画、美術館など、ソロ活は周りに気を使う必要もなく、自分のペースで楽しめるところが魅力。
「おひとりさま」なんて言葉もありますが、「ソロ活」には、一人での活動を自分で選択して行動するという、よりポジティブなイメージがありますよね。
街でも一人焼肉、一人鍋など、専用のレストランやメニューも多くなっていますよね。
ひとりしゃぶしゃぶ専門店どもあります。
女性が一人でお酒を飲むとか、ラーメンを食べるとか、ディナーを食べるとか、かつてはちょっと否定的なイメージもあって、抵抗がある女性もいたと思います。
でも、最近は全く自然にソロ活をする女性が増えてきて、女性のソロ活は確実に浸透しているようです。
「ソロ活」に関連するアンケートから
ここで日経ウーマンオンラインが、働く女性を対象に2018年に実施した、一人の活動、ソロ活に関するアンケート結果をみてみましょう。
Q.一人で何かをしたり、どこかへ行ったりするのを楽しめる?
楽しめる | 62.1% |
どちらかというと楽しめる | 31.0% |
どちらともいえない | 5.5% |
どちらかというと楽しめない | 1.3% |
ソロ活を楽しめる人は9割以上もいるのですね。
楽しめない人の方が少数派です。
Q.これまでに「あえて一人で」したことがあるのは?
映画館や演劇、ライブに行く | 69.2% |
外食(ランチ) | 67.5% |
国内旅行 | 56.5% |
美術館や展示会に行く | 56.1% |
ジムやプールで運動 | 49.8% |
外食(夕食) | 45.1% |
海外旅行 | 27.8% |
音楽フェスやイベントに行く | 24.5% |
カラオケ | 24.1% |
お店でお酒を飲む | 22.4% |
ドライブ | 17.7% |
スポーツ観戦 | 7.2% |
テーマパークや遊園地へ行く | 6.3% |
登山・トレッキング・キャンプ | 5.9% |
映画、演劇、ライブ、外食、旅行、美術館など、多くの女性がソロ活を楽しんでいるのがわかりますね。
Q.まだしたことはないが、一人でしてみたいと思うことは?
海外旅行 | 21.6% |
特にない | 17.5% |
国内旅行 | 14.4% |
カラオケ | 8.2% |
お店でお酒を飲む | 7.7% |
テーマパークや遊園地に行く | 7.7% |
焼肉、しゃぶしゃぶなど | 5.7% |
テーマパークや遊園地に行く | 3.6% |
温泉への旅 | 2.1% |
ドライブ | 2.1% |
一人旅を楽しんでみたいという人が多いようですね。
Q.「一人では無理」「一人ではしたくない」と思うことは?
テーマパークや遊園地へ行く | 20.3% |
外食(夕食) | 13.4% |
特にない | 12.4% |
海外旅行 | 9.4% |
焼肉 | 7.4% |
お店でお酒を飲む | 6.9% |
国内旅行 | 5.4% |
登山・トレッキング・キャンプ | 5.4% |
カラオケ | 4.5% |
音楽フェスやイベントに行く | 2% |
ドライブ | 2% |
パーティ | 1.5% |
スポーツ観戦 | 1.5% |
テーマパークや遊園地へ、一人で行きたくないという人が多いようです。
しかし、一人テーマパークを楽しんでいる人もいるので、これはソロ活上級編なのかもしれませんね。
私がちょっと苦手としている、一人でお酒や一人カラオケも意外と抵抗感は少ないようです。
このアンケートは、「働く女性」を対象にしていますから、主婦層に比べてソロ活を実践している割合は、多くなっているかもしれません。
しかし、女性の意識として、ソロ活が抵抗なく受け入れられ、アクティブに行われている現状がよく分かりますね。
※参考【アンケート概要】
調査名:働く女性の「ひとり時間・ひとり活動」アンケート
調査実施期間:2018年09月19日~2018年10月03日
回答数:246 2018.10.11日経doors より
ソロ活大好き
私は、昔からソロ活大好きです。
ひとりで海外旅行に行ったこともありますし、国内旅行もたまに行きます。
海外旅行は、一人だと高くつくイメージもありますが、物価の安いアジアをフリーで回ったので、全然OKでした。
バックパッカーにあこがれてましたから。
私は、旅行でも写真を撮るのが好きなんですが、人と一緒だとどうしても遠慮してしまいますよね。
自分で計画して好きなところに行く方が気が楽です。
食事も好きなものを食べたいし。
美術館などは、人とペースが違うとかえってストレスを感じてしまいます。
自分のペースでゆっくり見たいので、むしろ一人で行くのを好みます。
シーズンになると花の写真を撮りに出かけます。
お花を見ていると、ひとりでもワクワクします。
オペラやフィギュアスケートなんかも見に行きます。
これは、同じ趣味の人が周りにあまりいないということもありますが、一人の方がチケットが取りやすいという事情もあります。
ジムやプールも一人で行きます。
一人で行くのに抵抗がある人が多かった遊園地も一人で行ったことがあります。
絶叫系マシンが大好きで、何回も乗り倒してみたり。
絶叫系が嫌いな人と行くと、こうは楽しめませんよね?
一人ディズニーランドはまだですが、これもお金があったら行ってみたいですね。
同行者が帰った後に一人でディズニーランド回ったことはあります。
すいている時間に好きなアトラクション遊び倒して、なかなか満足でした。
お酒も一人で飲みたい時もあるのですが、これはちょっと抵抗があるかな?
でも、一人でどんどん知らないスナックなどに行ってしまう友人の女性もいるので、これは人それぞれかも。
ソロ活のおすすめ
一人で行動することに否定的なイメージを持っている人もいるかもしれません。
一人は「寂しい」とか、「惨め」とか感じたり、「恥ずかしい」と人の目が気になったり。
そのような感情はソロ活の障害になってしまいますよね。
最近はそのような抵抗感は、ほとんどなくなってきたように思えます。
改めて、ちょっと考えてみてもよいかもしれませんね。
本当に好きなことは何?
本当にやりたいことは何?
もちろん人と一緒にいる方が好き、楽しいという人は、あえてソロ活をする必要はないでしょう。
人と一緒にいるのは好きだけど、気を使いすぎてしまう、疲れてしまう、と感じる人は、ソロ活にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
一人ででもトライしてみたいことって本当に好きなことですよね。
今まで一人でしたことがないことをし、行ったことがないところへ行ってみることで新しい可能性が開けるんじゃないでしょうか?
仕事に家事に子育て。
常にあわただしく過ごしてしまいがちな日常。
たまに出かけても常に誰かといると、どうしても現実から抜けだせない。
そんな感覚はないでしょうか?
一人の時間ってそんな現実に流されてしまう日常をちょっと脱してみるきっかけになるような気がします。
自分の生活を客観視して、自分を見つめなおす、そんな時もあってもいいのではないかと思います。
シェイクスピアは「私は一人でいる時が一番忙しい」と言っています。
一人で色々考えて過ごす時間は創造性にもつながるのですね。