塩サウナはお肌すべすべ、その効用
この間塩サウナに行ってきたんですけれども、その効果にどハマり。
ものすごく汗が出てほんとにツルツルになるんです。
体中に塩を塗ります。
私は顔にも塗ります。(汗が出てくると目に入って大変なんですけどそこは目をつぶって我慢)
でも粘膜に塗るのはNGのようなので目の周りはちょっと避けた方がいいですね。
そして頭皮にまで塗っちゃいます。
皮脂のつまりや汚れが取れるので美髪の効果もあるそうです。
まわりをみていると、そこまでやる人そんなに多くはないですが、私は効果ありと思っているので塗りまくっています。
全身発汗・・。これが浸透圧の効果かぁ・・と実感。
顔はどんな化粧水をぬったよりしっとりいい感じになりました。
ここで注意しなくてはいけないのは、塩は肌の上に置くだけで、こすりつけてはいけないということです。
そしてゆっくり塩が溶けて、汗と共に流れていくのを待ちましょう。
というわけで
温泉などでも塩を置いているところがありますね。
温泉自体に塩が入っているなんてこともあります。
「塩化物泉」と言うのですが、有馬温泉や熱海温泉のような名湯がそれにあたります。
海水以上に塩分濃度の高い温泉もあるのです。
温泉に入る時は後で体を流しませんよね。
塩は体についたままでも大丈夫なんですね。
お風呂って実は入った直後はしっとりするのですが、時間がたつとお風呂に入る前よりかえって乾燥するんです。
だからお風呂に入った後は速やかにローションとか保湿液を塗るのが良いのです。
でも塩分が多い「塩化物泉」は保湿効果がとても高く、肌を乾燥から守ってくれるそうです。
だからずっとしっとりが続くんです。
また、塩のお風呂は毛穴に詰まった汚れを落とし、肌の老廃物を排出する効果もあります。
ひょっとして塩ってすごーくいいんじゃないんだろうか?
と改めて認識したのでした。
そんなわけで家庭でも塩サウナや「塩化物泉」の温泉のような効果を再現できないかなと考えていろいろ試してみました。
塩サウナ、バスソルト、塩浴
どれもとても安価で簡単にできるんです。
ではお家でできる簡単な塩サウナの方法をご紹介しましょう。
自宅でできる簡単塩サウナ
自宅の塩サウナで使う塩は高いものでなくてもよいのですが、精製されていないものにしましょう。
天然塩なら何でもよいです。
いわゆる食卓塩ではないものですね。
私はよくある伯方の塩を使っています。
そしてもう一つ使うのが傘。
傘をさしてお風呂に入ると、家庭でできる簡易サウナになるのです。
方法は以下の通りです。
①まずお風呂に入る前に水分をとりましょう。
②お風呂場はなるべく密閉して、60度のシャワーをドアや鏡、浴室全体にかけて温めておきましょう。
シャワーをミストシャワーにすればそれだけでサウナっぽくなりますけれどね。
③お湯を湯船に少なめに入れて十分温めます。
(三分の一から半分くらい)
私は熱いお湯が苦手なのでぬるめにしますが熱いお湯が好きな人はそれでもよいです。
熱い方がサウナっぽくなるんじゃないでしょうか?
④塩を多めにお湯に入れます。
ということでもよいのですが、私は顔や体に塩をつけながらお湯に入ります。
結果としてお湯に塩が入るし、その辺はアバウトでOK。
塩で体をごしごしこするのはやめてくださいね。
傷がつきますから。
むしろ塩が溶けて、汗が出てからゆっくりマッサージするのがよいと思います。
⑤ここで登場するのが「傘」です。
傘を差しながらゆっくり温まります。
サウナっぽくなりますよ。
お風呂の蓋を少し閉めてもよいです。
⑥追い炊きはしないでください。
風呂釜のさびや故障の原因になります。
お湯が冷めそうだったら、熱めのシャワーを浴槽に入れるのが良いと思います。
高いところから入れた方がミストの効果でサウナっぽくなります。
⑦汗が出てきたら最後にシャワーで流します。
これで、すべすべのお肌になりますよ。
※注意事項
・くれぐれも無理に熱いのを我慢しないでくださいね。
・追い炊きはしないでね。
・風呂釜はなるべく早くきれいに洗った方がいいと思います。
塩はさびの原因になるので、注意してくださいね。
自宅で作るバスソルト、塩風呂
塩サウナが面倒という人はバスソルトはいかがでしょうか?
塩サウナほどではないけれど、塩のお風呂の効果は望めます。
市販のバスソルトはデットシーソルト(死海の塩)、ヒマラヤ岩塩などが使用されていますが、天然塩ならなんでもOKです。
作り方は簡単。
塩にアロマオイルを数滴混ぜるだけ。
密閉容器に入れておけば、作り置きもできます。
私としてはいろいろなアロマオイルを試してみたいので、その場で作ってもいいかなと思っています。
重曹を混ぜるのもおすすめ。
体がより温まります。
塩っていいですよー。